能登半島地震被災地支援として、石川県内に仮設住宅を供与するプロジェクトにおいて、
当社が住居部分となる木造コンテナハウスの製作を担当いたしました。
従来の仮設住宅は、プレハブなどの簡素な造りのものが一般的でしたが、本プロジェクトでは、当社のプレカット技術を活かし木造とすることで、
夏は涼しく、冬は暖かい快適な空間を実現しております。
また、コンテナハウスの特徴である、オフサイト※での製造を当社福井工場内で実施。
現地ではトラックによる輸送とクレーンでの設置作業により、短期間で高品質な住宅を完成させることを可能としました。
※オフサイト:「工事現場から離れた場所で」の意味
本プロジェクトで製作したコンテナハウスは、石川県の方針に基づき入居期間終了後は
市町営住宅に転用される予定の「まちづくり型応急仮設住宅」として製作されております。
今後も飯田グループの一員として、快適な住環境を提供することによって復旧を後押しし、
被災地の皆さまが一日も早く安心して暮らせるよう貢献してまいります。