ファーストウッドでは、木材加工メーカーならではの、材料調達と最先端の自社加工技術を駆使して、木造建築の可能性を追求しています。
今までは難しかった倉庫・工場向きの大スパンでの建築や、三次元設計・加工機を駆使した特殊な形状等、特殊な構造への対応力が当社の特徴です。
建築用の加工だけではなく、大量に調達する素材となる木材を活用したウッドデッキなどの木材を利用した製品の施工も素材メーカーだからできる低価格でご提供が可能です。
従来は鉄やコンクリートを構造体に用いることが多かった工場建築を、炭素の貯蓄貯蔵能力の高い木材をふんだんに使用することによりカーボンニュートラルを目指します。
また、木材の持つ温かみを感じることにより、快適な作業環境を提供いたします。
木造建築物は減価償却期間が短いことが特徴です。
鉄筋コンクリート造の建物と、木造の建物において、仮に1億円の工事費がかかるとして比較してみます。
鉄筋コンクリート造では1年間に経費計上できる金額は200万円ですが、木造は倍以上の約420万円になります。
つまり経費計上できる額は、木造の方が大きくなり、当初24年間では利益を圧縮できます。
建築施工方法のみにとらわれず、船舶・家具といった木質加工全般に目を向け、特殊な形状の建築物の施工を木材で行います。
曲面やドーム形状などはコンクリートや樹脂形成品を用いる場合が多いですが、ファーストウッドでは独自のプレカット加工データの作成・加工機のオペレーション等、長年培った木材加工の技術を最大に活用し、木造では困難と思われがちな建築物の施工が実現できます。
賃貸住宅向きではないと思われがちな狭小敷地や私道奥での建築など、軽量である木材の特性を生かした建築を行っています。
鉄骨などを搬入するための重量大型重機やコンクリートを圧送する為の重機の使用による費用の増加や、通行止めなどによる近隣にお住いの方々への配慮等、鉄骨やコンクリート建築では必要な工事も、軽量な木造建築では不要となる工事もあり、適正価格で効率的な敷地の有効利用が可能です。
ファーストウッドグループだからできる国産杉材による木製構造大判【LVL原版】を活用し、自由度の高いタイニーハウスの開発をいたしました。
LVL大判と構造ビス&釘でフレームを作り、強度と開口部設置自由性を確保。今後様々な使途への活用が期待されています。
活用例
・セカンドハウス ・工事用休憩所 ・イベントブース ・リゾート施設