プレカット工場や製材工場で排出される端材を集荷し、これらの木材に加工を施し住宅用羽柄材や建築資材として再生させます。
製造の過程で原材料の対象とならない木材は紙の原料や畜産用の床敷き、工業用機械の燃料として他業種で利用しています。
プレカット工場や製材工場から排出された柱や梁などの端材を一定の厚みに縦引きし小割材に挽き出します。
同じ樹種の端材同士をフィンガージョイントと呼ばれる接合方法で縦方向に繋ぎます。この工程では見た目や強度を損なわないようにフィンガーカットする刃物や、ジョイント部の接着技術においては再生を意識させない技術で取り組んでいます。
ジョイントされ一定の長さにカットした木材は、モルダー機にて材料の広い面を切削し、次工程で切削剥離が無いよう綺麗に仕上げます。
木材の広い面に接着剤を塗布し、規程の枚数を重ねたうえで材料に圧力をかけ貼り合わせます。
最後に間柱の積層方向に対し、垂直にギャング割し再度板面を切削し表面を整えれば製品の完成です。
住宅用建材をプレカット加工する際に出る端材などを再利用し、テーブル・椅子・棚なども製作しています。
木材の種類やサイズの組み合わせでお客様のニーズに合わせた商品をご提供致します。