林業は森林資源を「植える」→「育てる」→「使う」→「植える」というサイクルの中で循環利用し、持続的に木材などの林産物を生産する産業で、伐採後の再造林や保育作業、間伐などの森林整備が継続的に実施されることを通じて、国土保全、水源のかん養、地球温暖化防止に貢献しています。
現在、戦後や高度経済成長期の伐採跡地に造成された人工林の多くが本格的な利用期を迎えている中で、森林所有者等が造林費用の負担が大きいことにより、林業経営に関心をもてず、再造林が行われない伐採跡地が増加しています。
このままでは、継続的な林産物の生産活動に支障を来すおそれがあるとともに、公益的機能の発揮に対する影響も懸念されます。
このような環境の中、ファーストウッドグループでは、持続可能な森林環境の保護を目的とした活動を地元組合などと協力しながら始めます。